マイクロスコープによる さらに高精度な治療
▲カールツアイス社製の
マイクロスコープ
最高水準の治療が出来る体制
拡大鏡(ルーペ)よりも、さらに高精度な治療を実現するため、
当医院ではドイツのカール・ツァイス社製の最新マイクロスコープを導入しております。
脳神経外科や眼科など、精緻な治療が必要な分野で使用されていた製品で、歯科で導入している医院、扱える歯科医師は限られています。
※日本で導入している医院は数%程度と言われています
マイクロスコープの倍率と「光」
拡大鏡では最大でも10倍程度までですが、マイクロスコープでは21.3倍まで拡大出来ます。
ただ、マイクロスコープと拡大鏡(ルーペ)の違いは、その倍率だけではありません。
最大の違いは、「光」です。
拡大鏡は、その名の通り、拡大することしか出来ませんが、
マイクロスコープでは、患部に光を当てることが出来るため、
今まで見ることが出来なかった細部まで、しっかりと診ることが出来ます
このマイクロスコープを用いることで、歯を削る範囲や歯ぐきの切開を最小限に留め、
より正確で精度が高く、体への負担の少ない治療が実現出来ます。
マイクロスコープが特に活躍する根管治療
例えば、根管治療(根っこの治療、神経まで細菌が感染した時の治療)を行う時などに、
このマイクロスコープが特に力を発揮します。
※根管治療・・・
歯の中枢部にある神経や血管の通っている部分に細菌が入り、
死んでしまった神経や血管や汚染された象牙質を取り除き、
根管の中を清掃し、消毒する治療
根管の中は非常に細く複雑で、肉眼では見ることが出来ません。
そのため、マイクロスコープがない場合も、様々な機器を用いて治療を実施するのですが、
医師の勘と手探りでの治療になるため、完全に治療することは困難でした。
それに対し、マイクロスコープを用いれば根管内を拡大し、今まで見えなかった細部まで
はっきりと観察出来るようになるため、より精度の高い治療が可能となります。
また、当院では歯科用CT撮影も導入されているため、必要に応じて確認を取りながら治療を進めることも出来ます。
根管治療(神経や血液の通っている部分、根っこの治療)は特に、
きちんと治療をしておかないと、根管に残った細菌により、
せっかく入れた、きれいな被せ物を取り外し、治療をやり直さなければならなくなります。
当院では、そういった事が無いよう、最新のマイクロスコープを導入し、
精度の高い治療を致します。
マイクロスコープによる治療例
ここでは、マイクロスコープで実施した治療例を掲載予定です。
現在、掲載内容を制作中です。
マイクロエンド(保険外診療)の費用
※根管の数に応じて金額が異なります
個人差もありますが、歯の種類によって根管の数は変わります。
料金
- 1根管につき16,500円(税抜 15,000円)円
- 料金については、事前にしっかりとご説明させて頂きます。
- 歯の状態や根管数によって治療費が変更となる場合がございます。
- 感染根管治療は、これまでの治療状況、根の形や湾曲などの要因により治療結果が左右されます。本治療(マイクロエンド)により治療精度は大きく高まり、歯を残せる可能性は高まりますが、ごく稀に、どれだけ時間をかけ、精緻な治療を行ったとしても抜歯せざるを得ないケースもあります。
その際には費用の返金は致しかねます(治療開始時に、リスクについてはご説明させて頂きます)。
詳細はお問い合わせください。(保険診療の範囲内で診察を行い、その範囲で判った事実を基にご判断頂くことも可能です。)