症例

  • 傾斜埋入インプラントと同時にGBRとサイナスリフトの骨造成

     

    サイナスリフト

    主訴 左上にインプラントをいれたい
    治療部位 左上7本
    治療期間 6か月
    コメント 治療術式として、左上1番部の抜歯即時埋入、5番部傾斜埋入+GBR、6,7番部サイナスリフトを同時に行いました。 通常であれば手術を複数回に分けておこなう医院も多いと思いますが、患者様負担を考慮し、麻酔で眠っている間の2時間30分ですべての手術を完了しています。それによって術後の痛みや腫れも1回ですみます。患者様によっては腫れが長引く場合がございます。
  • 既存(過去)のインプラントは残しつつ、下顎へ部分的にオールオン4(パーシャルオールオンフォー)

     

    パーシャルオールオン4

    主訴 他院で上と左下のインプラントをいれているが、下の前歯がグラグラで噛めない
    治療部位 下顎前歯部及び右側下顎臼歯部
    治療期間 3か月  仮歯は当日装着
    コメント 下の前歯の精密検査をしたところ、重度の歯周病だったため、保存不可能と判断し、抜歯即日インプラント埋入、即時上部構造セットを行いました。1日で噛めるようになったことで患者さまの生活の質を向上することができました。歯周病が悪化すると炎症を引き起こし腫れが生じる場合がございます。定期的な検診をおススメします。
  • ダブルブロック骨移植+ダブルサイナスリフト+上顎結節埋入

     

    骨移植サイナスリフト上顎結節埋入

    主訴 上の歯茎がへこんでいる、噛めない
    治療部位 上下全顎
    治療期間 仮歯は上下とも当日装着、下顎は3か月、上顎は6か月で最終完成
    コメント 上顎は通常の人工骨ではカバーできないほと骨が無かった状態で、且つ、入れ歯が入れられないため、仮歯を当日に装着する必要がありました。水平的に骨が無いため、下の顎から自分の骨をブロックで採取し、移植をおこなうことで十分量を確保でき、気にされていた歯茎の凹みを治療することが可能となります。6か月かけて70-80%自家骨が吸収することを予測し、多めに骨増量しています。多すぎた場合は削ることで微調整が可能です。歯肉の厚みが足りない場合も移植が可能です。移植部は負荷をかけられないため、上顎結節部にインプラントを埋入し、骨が固まるまで仮歯で過ごしていただきます。患者様の口腔内状況によっては埋入まで時間がかかります。
  • インプラント後の歯肉退縮に対する治療

     

    前歯の歯肉退縮を移植後インプラント

    主訴 歯茎が下がってきた
    治療部位 上顎前歯
    治療期間 1ヶ月
    コメント インプラント後の歯肉退縮の治療法は3つありますが、今回、上顎結節といわれる部分から移植術をおこないました。歯肉移植の成功率は100%に近く、有効な治療法であると考えられます。歯肉を移植した箇所に痛みが出る場合がございます。
  • FGG+CTG+口腔前提拡張術

     

    FGG+CTG後インプラント

    主訴 歯茎の幅がない
    治療部位 上顎前歯部
    治療期間 2ヶ月
    コメント インプラント骨造成を多量に行った場合、減張切開といって歯茎を伸ばして骨の感染を予防します。その際、口腔前提と言われる歯茎の底部が浅くなってしまうため、インプラントが定着した後に底部を深くしてあげると同時に、角化歯肉といわれる丈夫な歯茎を移植します。今回、3カ所の移植を行ったのですが、底部の2カ所は上皮付き(FGG)の移植片で後戻り防止のために、歯冠部の1カ所は上皮なし(CTG)移植片で行っています(上皮付きだとディスカラーが生じる可能性があるため)。歯肉を移植箇所に痛みが出る場合がございます。
  • 前歯の被せ物にヒビ(亀裂)と金属の露出をオールセラミックで審美回復

     

    オールセラミック治療術前術後

    主訴 前歯の歯茎の黒いのが気になる
    治療期間 4ヶ月
    先生からの提案
    (治療内容について)
    装着していた被せ物は亀裂が入っており、歯茎から金属が露出しておりました。
    笑った時に歯茎が見えやすい口元の為、金属を一切使わないオールセラミック治療により審美回復を行いました。
    仮歯の状態で根管治療及び歯周治療も行っております。セラミックは割れやすい素材の為、強い衝撃を与えると欠けてしまうことがあります。
  • テトラサイクリンによる前歯の変色と古い被せ物をオールセラミックス治療で審美回復

     

    オールセラミック

    主訴 綺麗な口元にしたい
    治療期間 8か月
    先生からの提案
    (治療内容について)
    子供の頃の薬の影響で歯の色が変色しており、歯茎の位置や咬み合わせも悪かったことから、仮歯にして部分矯正を行い、歯茎の位置や咬み合わせを改善してからオールセラミックにより審美回復を行いました。セラミックは割れやすい素材の為、強い衝撃を与えると欠けてしまうことがあります。
  • 過去の神経治療で黒ずんだ前歯をオールセラミックス治療で審美回復

     

    オールセラミック

    主訴 見た目をよくしたい
    治療期間 6ヶ月
    先生からの提案
    (治療内容について)
    虫歯にかなりなりやすい方だったため、衛生士により再発防止の為に徹底的に歯ブラシ指導を行いました。仮歯を二度作成しております。最終的にオールセラミックにより審美回復を行いました。セラミックは割れやすい素材の為、強い衝撃を与えると欠けてしまうことがあります。
  • ブロック骨移植+インプラント同時埋入

     

    ブロック骨移植インプラント

    主訴 上の歯茎が骨がなくてへこんでいる
    治療部位 右上12部
    治療期間 6か月  仮歯は当日装着
    コメント 通常の人工骨ではカバーできないほと骨が無かった状態でした。水平的、垂直的双方に骨が無いため、右下の顎から自分の骨をブロックで採取し、移植をおこなうことで十分量を確保でき、気にされていた歯茎の凹みを治療することがかのうです。6か月かけて70-80%自家骨が吸収することを予測し、多めに骨増量しています。多すぎた場合は削ることで微調整が可能です。患者様の口腔内状況によっては埋入まで時間がかかります。
  • インビザライン(マウスピース矯正)

     

    患者さんとドクター

    前歯・術前術後

    上顎

    主訴 笑ったときの歯並びをきれいにしたい
    治療部位 上下全体
    治療期間 1年
    コメント 歯を抜くことなく綺麗にならべることができました。特に重視した点は見た目だけでなく、かみ合わせをミクロン単位で調整し、理想的な咬合にしたことです。それによって年をとっても機能的なかみ合わせを維持することができます。(患者様の歯列状況によってはマウスピース矯正をおススメできない場合がございます。)