スタッフブログ

  • 詰め物・被せ物など歯科技工物について ①

    歯を削ったり、抜けた歯の代わりに入れたり、

    削った歯の全体を覆うように被せたり(クラウン)、などなど

    使う場面は多様ですが、削って→型取りして→それに合わせて作る人工物。

    「詰め物」(※)、「さし歯」、「クラウン(冠)」などと呼ばれますが、

    この製作工程は、患者さんにとってはブラックボックスですよね。

    ※素材から「銀歯」と良く呼ばれますが、現在は金属以外にも様々な素材があります

     

    今回から、数回にわたり、この詰め物や差し歯、クラウンなどの人工物の製作をレポートさせて頂きます。

     

    さて、第一回は、「色」。

    自分の歯(天然歯)、特に隣り合う歯の色味と合わせることは重要です。

    その色を調合するための材料(一部)が ↓ こちら ↓

    DSCF1265

     

     

     

     

     

     

     

     

    色の見本などはありますが、一人ひとり、色合いは千差万別。

    同じ「白」の系統なのにも関わらず、細かい色合いを表現するために、

    こんなにも材料があるのです(写っているのは、その材料の一部です)。

     

    この素材を調合し、「焼く」と言う工程を経るので、

    材料を調合するタイミングでは、焼いた後にどうなるのか、ハッキリ判りません。

    ですので、患者さんの色に合わせていくことは職人技なのです。

     

    不定期になりますが、こうした技工物などについての情報を、

    お伝えしていきたいと思います。

初めての方でもお気軽にお問合せ・ご相談下さい
047-401-4433
年末・年始を除き、年中無休
●月~金 09-20時 *お昼休無(最終受付19:30)
●土日祝 10-13時 / 14-18時(最終受付17:30)

初診用診療予約24時間WEB受付

診療時間表
〒274-0063 千葉県船橋市習志野台3-1-1 エキタきたなら3F

地図

新京成線/東葉高速鉄道
「北習志野駅」直結駅ビル

駐車場20台完備(マツキヨのビル地下)